
「使わなくなったiMacを処分したい」と思っても、Windowsパソコンとは違う独自の手順があるため、ためらってしまう方は多いです。特に Apple ID の解除、「探す」機能のOFF、iCloudのサインアウトなど、Apple独自の機能を正しく終了しないと、買取拒否されたり、データ流出のリスクがあります。
写真・書類・メール・連絡先等、必要なデータを別の場所にバックアップ。Time Machine(外付HDDに自動バックアップ)、iCloud、Google Drive / Dropbox、新しいMac/PCに移行(移行アシスタント)。
iCloudにサインインしたまま処分すると、新所有者がiCloud Driveのファイルを見られる可能性があります。「システム設定 → Apple ID → サインアウト」(macOS Ventura以降)。サインアウト時に「コピーを保持しますか?」と聞かれますが、データ消去前提なら保持しないでOK。
「探す(Find My)」機能をOFFにしないと、買取拒否されるケースが多発。「探す」がONのままだと、所有者以外のユーザーがアクティベーションロックで起動できなくなり、買取業者・回収業者が処理できません。解除手順:システム設定 → Apple ID → iCloud → 「探す」→ 「Mac を探す」をOFF → Apple ID パスワードを入力。
「メッセージ → 設定 → iMessage → サインアウト」。iMessage のサインアウトを忘れると、新所有者があなた宛のメッセージを受信する可能性があります。
Magic Mouse、Magic Keyboard、AirPods等のペアリングを解除。「システム設定 → Bluetooth → デバイス → 削除」。
Apple Silicon または T2 セキュリティチップ搭載機(macOS Monterey以降):システム設定 → 一般 → 転送またはリセット → 「すべてのコンテンツと設定を消去」→ Apple ID パスワードを入力 → 確認画面で「消去」。暗号化キーが破棄され、ほぼ瞬時にデータが復元不可能になります。Intel Macで上記オプションがない場合:Cmd + R で再起動 → ディスクユーティリティで内蔵ディスクを消去。FileVault が ON なら、ディスクユーティリティ消去で暗号化キー破棄=事実上の完全消去。
Microsoft Office、Adobe Creative Cloud、ウイルス対策ソフト等のライセンスを解除。App Store経由のソフトは、Apple ID と紐づいているため、Apple ID サインアウトで自動的に外れます。
iMacはディスプレイ一体型なので、廃棄方法も少し特殊。iMac 21.5インチ:約 5.7kg、iMac 27インチ:約 10kg、iMac 24インチ(M1):約 4.5kg。ディスプレイと本体が一体なので、運搬が大変。iMacはPCリサイクル法の対象です。PCリサイクルマークがあれば、Appleが無料回収してくれます。Apple公式の「Apple Trade In」プログラムでも下取り可能。iMacは大型なので、自治体の小型家電回収ボックスには物理的に入りません。
Apple公式の下取りプログラム。新しいApple製品購入時の割引として利用。信頼性◎、新製品購入と合わせて手軽。他業者より査定額が低めの傾向。
Apple製品に強い専門業者多数。宅配買取または店頭買取。状態によって数万円の査定。高査定が期待できる。宅配の手間、店舗まで運ぶ必要。
相場の最高値で売れる可能性。出品・取引・梱包・配送の手間、トラブルリスク。
動作不良・古い機種・キーボード・マウス等の周辺機器もまとめて無料回収。完全無料、出張可、データ消去対応。
動作品で年式が新しい(iMac 2017 以降、特に M1/M2 搭載)→ 買取(Apple Trade In または専門買取業者)。古い・動作不良・周辺機器も → BULLCOM の無料回収。BULLCOMはiMac 全モデル対応、Magic Mouse・Magic Keyboard・Trackpadも一緒に、ディスプレイ・USB機器・配線・スピーカーも、データ消去まで責任対応(標準無料)、物理破壊オプション(4,000円/台)、明石市・神戸市西区は出張回収無料。
iMac を処分する前に必ず実施すべき7ステップ:データのバックアップ、iCloud からサインアウト、「探す」機能を OFF、iMessage からサインアウト、Bluetooth デバイスの解除、データの完全消去(初期化)、ライセンスソフトの解除。これらを完了してから処分すれば、データ流出リスクなく安心です。特に「探す」機能のOFFは、買取・再販時に必須。忘れがちですが、最重要ポイントです。
